辻元美穂個展「庭みたいに、さえずるみたいに」6月21日〜7月2日
辻元美穂個展「庭みたいに、さえずるみたいに」
・会期:6月21日(土)〜7月2日(水)、木金休廊、12:00〜18:00(最終日は〜17:00)
・アーティストトーク:6月21日(土)16:00〜

アーティストステートメント(辻元美穂)
個人的なことですが、引っ越しをして小さな庭が身近にできました。日々生えては枯れてを繰り返す植物たち、時々やってくる鳥や虫やカタツムリ。どれもこれも生き物としての存在感はとても強いのに、時間や季節の流れであっという間にいなくなったり、姿を変えたりします。庭は、入れ代わりたち代わり、変化を続けながら、そこに何かが常に存在していて、その空間自体が生きているようにも思えます。

私の絵は、即興的な線や色を重ねていくことによって、支持体の形や画面の上の空間を構成していきます。描いたり消したり、時には支持体を切り落としたり。そんな不安定さをもはらむ変化の中に、自然や生き物そのもののような生命感を作品に表出させたいと思っています。

そしてできることなら、作品が見る人に何かを語りかけるようなものであってほしい。庭で咲く花にどこか懐かしさを覚えたり、小鳥の鳴き声が音楽に聞こえたりする瞬間があるように。

ご来場をお待ちしています。


田中佐弥個展「アザゼルの山羊 人と神とAIと‥」
田中佐弥個展「アザゼルの山羊 人と神とAIと‥」
・会期:5/24(土)〜6/4(水)、木金休、12〜18時
・ギャラリートーク:5/31(土)15:00〜※ギャラリートークでは批評家・詩人の京谷裕彰氏をお招きして、お越し頂いた方々と共にお話出来れば‥と思っております。

「アザゼルの山羊」コンセプト (田中佐弥)
善悪の判断すらままならない私たち
それは神にのみに許されることと古代から説かれてきた
故に私たちは犯してきた数々の罪をアザゼルの山羊(スケープゴート) に押し付けてきた

今や多くの情報によってかつての神という存在を忘れつつある私たち
私たちは今、そこに新たな神を見出そう(産み出そう) としているのかもしれない


浅田雅子展「囁く森」
2025年4月26日(土)〜5月7日(水)、木金休廊、12:00〜18:00(最終日〜17:00)
樹脂粘土を素材とした立体造形のインスタレーションです。

私には聞こえないけれど
森はお喋りしているらしい
私には見えないけれど
森は繋がっているらしい
森があまりに静かだったので
私は気づかなかったけれど
(浅田雅子)


「グループ展PRISM 2025」vol.16
2025年3月23日(日)〜4月2日(水)、木金休廊、12:00〜18:00
アーティストトーク:3月23日(日)16:00〜17:00
伊佐地杏奈ライブドローイング:3/24(月)・3/29(土)〜4/2(水)、随時

コンテンポラリーアートギャラリーZoneが毎年春に開催する「グループ展PRISM」では、虹のスペクトラムにちなみ7名の年代、経験、作風が異なるアーティストを紹介します。
Zoneがプリズムとなり7名のアーティストの個性を輝かせます。

参加アーティスト
伊佐地杏奈、黒田麻紗子、児玉明美、呉雯雯(ごぶんぶん)、佐藤千重、福田新之助、横岑竜之(よこみねたつゆき)


「BEYOND 2024」開催のお知らせ
コンテンポラリーアートギャラリーZoneとトライアングルギャラリーでは、16日より「BEYOND 2024」を開催いたします。

BEYOND は、これまでZoneとTriangle、両ギャラリーでの作品発表を通じて、さらなる高みへと進化したアーティストが、その証として今年最後の新作を発表する場です。
2025年がさらなる飛躍の年であることを予感させる展覧会になりそうです。

「BEYOND 2024」
開催日時:12月16日(月)〜25日(水)、20日(金)は休廊、12:00〜18:00(最終日〜17:00)
会場:コンテンポラリーアートギャラリーZone及びトライアングルギャラリー


長野久人個展「黄色ソファー」
11月23日(土)〜12月4日(水)、木金休廊、12:00〜18:00

・安息の黄色ソファーに座りに来て下さい・


入江陽子 木原真男 展「閉じられざる回路」
10月26日(土)〜11月6日(水)、木金休廊、12:00〜18:00

歴史を遡り無限の過去と未来に延びる線、しかしそれは定規で引いたような一直線ではなく不定形にカーブしたサーキット上に今ここという点の上に私たちは存在している。(木原真男)


寺島みどりライブペイント「beyond the wall -壁の向こう-」
9月28日(土)〜10月9日(水)、12:00〜18:00、木金休廊
〇第一部 ライブペイント 9月28日(土)〜10月2日(水)
〇第二部 完成作品展示 10月5日(土)〜10月9日(水)
会期中ギャラリーに滞在し壁面に描画します。


百合野美沙子 個展「幻影と実在の探索」
8月24日(土)〜9月4日(水)、12:00〜18:00、木金休廊

<ステイトメント>
2年前、「多重人格」をテーマに制作を行っていた際、鏡に分身が映り込むような合わせ鏡の視覚効果を再現するために、三面鏡の模型を制作し、覗き込むようにして見える光景を描いていました。それ以来、鏡で作った空間や物、それらの見え方や映り込み方に魅了され、現在も制作を続けています。

原始の時代は水面に自分の姿を映し、現代はスマートフォンで自分の姿を映し、人は様々なものに自分の姿を映します。合わせ鏡に映った自分の分身が、異なる意思を持つかのように想像してしまったり、鏡は外面を映すだけでなく、そこに内面を映しこみ、探してしまうような感覚を引き起こします。

スマートフォンは現代に欠かせない「魔法の鏡」となりました。自分を映し、行ったことのない世界を映し、画面を隔ててここではない場所とつながることも、思うままに自由自在となっています。しかし、この魔法の鏡には、「見えているだけで実在しないもの」も多く映し出され、それが本物であるかのように見えることもあります。

鏡をのぞき込んだ時、自分と「映り込む自分」と、「そこにある鏡」があるように、
実在と、見えているものと、物質との区別を、私たちは自然とできているつもりでいます。
華やかで、キラキラして、グロテスクな見せかけの世界がこれだけあるのに。

今回の制作では、クレーンゲームの景品やテーマパークのおもちゃなどを合わせ鏡の内側に配置し、描きました。アクリルやプラスチックなどの透明な物質の間を透過する光が、鏡の間で反射し続け、その反射は永遠に色を決定しません。

見えることの不思議さ、見えているものの不確実さを楽しみながら、「幻影」と「実在」を探索することを目指して描いています。
(百合野美沙子)


三毛乱∅(ミケランジェロ)「動物の謝肉祭」
2024年6月22日(土)〜7月3日(水)、12:00〜18:00、木金休廊

三毛乱∅(ミケランジェロ)とは、浜本隆司と魔可多宮ナツの遊星異次元トランスコラボ。
Zoneに見たことのない空間が出現しそうです!


田中広幸展「ことば降る」
2 0 2 4 年 5 月 2 5 日( 土 )〜 6 月 5 日( 水 )、木・金休廊、12:00〜18:00
アーティストトーク:6月1日(土)16時〜17時

田中広幸は、言葉、文字の不可解な魅力をテーマに、古書を様々に加工する仕事を展開しています。
ご来場をお待ちしております。


彩音 色「幻彩 — 夢幻の彩色」
4月27日(土)〜5月8日(水)、12:00〜18:00、木金休廊

幻想と現実の狭間で揺れ動く感情を豊かな色彩で表現します。作品は鑑賞者を幸福な夢の世界に誘い、夢から覚めたような煌めきと幻想的な美しさが心を捉えます。(彩音 色)


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