Hiroshi Okamura Exhibition
岡村ヒロシ 展「労働からみえるもの」

11月15日(土)〜11月27日(木) 12:00〜18:00(水・金休廊)
アーティストトーク :11月22日(土)午後4時〜5時
*11月22日(土) 正午〜4時 桜井市場100円商店街に参加します。


アーティスト・ステートメント

「人」を見つめるとき、普段私たちは人を「自然物」としてはあまり捉えません。人は必ず何らかの「労働」に携わっています。その労働との関わりが深みを増すと、まるで山中森深くに生息する美しい野生の景色にも似た輝きを放ちます。私は、人の人たる美しさの一片をその方へ捧げたいです。

現在の制作では、「人」の一断片「労働」に焦点を置き、取材時の状況全てがあって撮影できた一枚の「画像」と「スキャン画像」。それを一つの「結果」であり「全体」とする枠組みとして制作に関わることを専らとしています。

労働。とりわけ「働く人」の何気ない普段の作業。しかもその一瞬の技能の出来事には、あまりにも膨大な事柄が営々と続いてきて今があってこれからも続く。人が人たり得る営みに触れると自ずと心の中で頭を垂れる私なのですが、モデルになって頂ける方との出会い。承諾。取材。制作。…と、「縁」がなければ一切成り立たないことは確かな事です。
そこに重要な事柄を感じて制作しています。しかしこれら全て後付けで感じている事柄でもあります。
出発点はいつも、その方の仕事をされている姿の中に全てがあり、自然と同じく絶妙な連関性を完結させている一瞬の「全体感」を何らかの形に留めておかなければ…という想いです。


案内に掲載の作品
「塗装職人親方 木村一彦 201207 no,8」 マット紙にデジタルプリント
協力 : 木村塗装 木村一彦 / 画像スキャン : 株式会社プロスキャン / 制作 : パキラ木工


Miki Wanibuchi Exhibition, "Touch THE BOUNDARY"
わにぶちみき個展
「Touch the boundary」

10月11日(土)〜23日(木) 12:00〜18:00(水・金休廊)
オープニングレセプション&トーク:
10月12日(日)午後4時〜


アーティストステートメント

わたしの制作の中心は「境界線」を追うことにあります。それはちょうど自己と世界、または人の内と外とを分けるような境界線です。それを描くことはわたし自身にとって、自分というもの、世界というものの輪郭を知るための重要な側面を持っていますが、それ以上に観る人にとってもそこに境界があるのだろうと気づかせることを目的としています。それがひいては本当の意味で、人々が他人と世界とを知ることの第一歩になると考えるからです。

近年の作品では、白い画面を、観る人と絵の向こう側を隔てる境界として描いています。作家が絵を描くとき、その背景には何があるのか。キャンバスという物質から、伝えようとするイメージになるまでのその境目にクローズアップする。そこには作家として、世界と関わった事実があるべきであると考えます。ほとんどを白で覆った作品には親切な説明的要素はおよそ見当たりません。しかし、わずかにキャンバスの縁に見え隠れするヒントから、「境界」を意識させること、作家の背景を想像させること、そしてそのうえで観る人の想像力を研ぎ澄ますことができればと考えています。

個展「Touch the boundary」では、キャンバスの上からギャラリー空間全体へと場所を移し、表現することに挑戦します。 “「市場」という日常的な空間の中”に開かれた“境界線の無い”ギャラリーに、境界線はほんとうに存在しないのか。実際に空間を触り(=Touch)その境界(the boundary)を探ります。そしてその向こうにあるものは――?桜井市場という風景を、その境界のあたりに作家の行為の軌跡とともに少しのヒントを残しながら展示します。そして観る人はそれを、もうひとつの境界を隔てて二次的に目撃する。そのものを同時に見ることはできない、けれど、観る人にその境目を歩いてもらい、そこで各々の記憶と想像力で実物と照らし合わせながら鑑賞していただきたいと思います。行ったり来たり、その不安定な境目はあなたにどんな感触をもたらすでしょうか。

(わにぶちみき)


わにぶちみきのウェブサイト
http://www.mikiwanibuchi.com/


Hisato Nagano Exhibition
長野久人 個展「五虫人」

9月13日(土)〜9月25日(木) 12:00〜18:00(水・金休廊)
アーティストトーク :9月20日(土)午後4時〜5時


アーティスト・ステートメント

「五虫」を使い始めたのは1995年の作品「五虫のメガネ」からです。五虫とは、五行配当の一つです。五行は陰陽五行として使われることが多い言葉です。19年間五虫のシリーズをやってもいまだに五虫の意味が知られることがないのは現代語からは遠く離れた概念だからでしょう。陰陽五行は易、四柱推命、気学、風水、鍼灸、漢方医学などの基礎となる概念です。この分野において発達、応用されてきた経緯から哲学として極まったというより実学によって支持を得ている思想です。中国で生まれ広く東アジアで支持されてきた経緯があります。日本の自然はこの循環の思想を受け入れる自然を持っています。気候風土もこの思想を生んだ東アジアの豊饒な自然の一部をなすものです。

五行に配当されている文字は

木  火  土  金  水

鱗  羽  倮  毛  介

この文字を見ているだけで様々な発想が生まれるのです。個展「五虫人」は五行の原理的な意味からは大きく逸脱するものです。作品は大きく飛躍した形象を持って出現するでしょう。

(長野久人)


案内に掲載の作品は、「五虫人―水」(部分)


Kaori Tanaka Exhibition
田中加織 個展「月山水ナガルル」

7月12日(土)〜7月24日(木) 12:00〜18:00(水・金休廊)
アーティストトーク:7月19日(土)午後4時〜5時


田中さんは今年2月、Zone主催のサンディエゴ日本友好庭園(アメリカ、カリフォルニア州)でのグループ展「Nature Explored: Interpretation of Japanese Landscape」に参加されました。伝統的な日本画・山水画からの様式化された形態、その反復による画面構成は、蛍光色を思わせるその大胆な配色と相まってアメリカの観客に新進気鋭の作家として強烈な印象を残しました。


アーティスト・ステートメント

日本庭園などの人工的自然物の風景や空間をもとに日本的思想や自然観。
そこから見え隠れする人の意識を、自然的から程遠い鮮やかな色合いで描く事により、虚構と現実の曖昧な美しさから、人の作りし概念や意識を揺り動かす作品を作っています。

今回の展示では日本にとって意味深い、信仰としての富士山を含め、月の光や山水の神秘性を見せたいと思います。
(田中加織)


案内に掲載の作品
「富士山水」(部分) 2013年 キャンバスに油彩 90cm×90cm変形 

田中加織のウェブサイト
http://garden-kaoritanaka.jimdo.com/


Mitsuko Koizumi Exhibition
小泉光子展「気モチマーケット」(二面性シリーズ)

6月14日(土)〜6月26日(木) 12:00〜18:00(水・金休廊)
アーティストトーク:6月21日(土)午後4時〜5時


アーティスト・ステートメント

Zoneさんで2回目の個展を開かせていただくことになりました。
前回は個展準備中にガンが発覚。手術2日後には東北大震災が起きました。
そのショックは自分の病気を遥かに越えたものでした。
そして自分にできることをしようと手術入院中にも制作し、抗ガン剤入院の前に搬入。
個展中は入院で在廊叶わず、梶山さんには計り知れずお世話になり、見ていただいた皆様から励まされ、どれだけ力をいただいたかしれません。ありがとうございました。
私はその後抗ガン剤治療を断続的に続けながら生きております。

今回のタイトルは「気モチマーケット」。マーケットという発想は阪急桜井市場にあるZoneさんでこそのものですが、気モチとは私が今制作する上で一番重要に思っていることなのです。
単純な行為から生まれる私の作品は美術という高みに登るのではなく、現代美術という美術の異次元にむしろ平行移動していき、その存在の根本はモノではなく気モチなのです。作品にこめた私の気モチをならべます。

作品は昨年暮れから取り組んでいる、1つの行為で2つの作品ができるシリーズです。これを私は「二面性」と名付けました。線を引く時、色を塗る時、2つのものを同時に作るには仕組みが必要となります。そこに表れる2つのモノは二面性を表し、その二面性は多面性の一種ではありません。1人の人間の人生をその人間本人の目から見る時と、他者から見る時と、そこには多面性が存在するのではなく二面性だけが存在すると考えます。なぜなら私とあなたが、あなたと私が、当人であり、他者であるからです。
昔から既製品を使った作品が多い私ですが、今回もすでに存在している物体を物語性を持たせるために用いようと思っています。キャンバス作品にも取り組みます。キャンバスも1つの既製品として物語性を持たせてみたいと取りくんでいます。「気モチマーケット」開店へ向けてきりきり舞いでがんばります。お楽しみに!

(小泉光子)


2011年「小泉光子個展」:http://www.art-gallery-zone.com/zone/exshib3/koizumi.htm
小泉光子プロフィール:http://www.art-gallery-zone.com/zone/artist/koizumi.htm

小泉光子展によせて―ギャラリーがギャラリーであること(中谷 徹):http://www.art-gallery-zone.com/news.htm
気モチマーケット+VERSEAU pop-up shop at Contemporary Art Gallery Zone




Minori Yata Exhibition
やた みのり展「砂漠の風景―残照」

5月17日(土)〜5月29日(木) 12:00〜18:00(水・金休廊)
アーティストトーク:5月24日(土)午後4時〜5時

やたみのりさんはカリフォルニア大学サンディエゴ校の大学院在学中、教授であり、ニューヨークのアーティストであるFaith Ringgoldと知り合い、ローアートと見なされていたキルトがファインアートの表現手段として使われていることを知り、キルトの制作を始めました。
絵画、彫刻、インスタレーション、パーフォーマンス、音楽、詩と幅広いメディアで作品を発表してきた みのりさんですが、今回は現代アートとしてのキルトを発表します。


様々な人々の喜怒哀楽を
縫っているような 想い

布のもつ歴史
布のもつ役割
布のもつ価値
布のもつ美しさ 暖かさ テクスチャー

様々な想いが 私を 切なくしました

生きているから キルトを縫えるんだ 
生きているから 味わえる 様々な経験 

ありがとう

様々な端切れの布を使って手縫いで繋いで行くと言う事は、様々な人々の人生の歩みと生活を、切り貼りするのと同じ様に感じる。其れと共に生活の歴史につながる機械の発明や製作、材料、其れに携わる人々の生活、その歴史 そしてそれによって現代の私達の生活の基盤となって支えられている事を、一針 一針縫う毎に感じられる。布一つを作る事でも数えきれない人々が携わっている事が解る。
針 糸 ハサミ 指ぬき、等等 各々の材料が如何にして私達の現実に入って来るかを辿って行けば、地球の歴史 自然の摂理と限りない繋がりが針のメの一つ一つにつながって来る事に気がつく。私達は地球と言う此の現実の世界で全てにつながっていて、地球上の全てのものは、必要な物だからあるのだと言う所に行き着く。
ウラニュームであれ、小さな虫でも草でも木でも動物でも、、、人間も良い悪いでは判断の出来ない世界が地球であり宇宙である様に思われて来る。全ての人々も此の地球を支えて行くのに必要なのだと言えるのではないだろうか、、、一つでも傷つき破壊されれば地球の宇宙のバランスが崩れて、私達人間のバランスが崩れると共に他のスピーシィーも同じ様にバランスが崩れていくのではないかと、、、思われて来るのは 私だけの想いでしょうか、、?、、、
(やたみのり)


案内に掲載の作品
「砂漠の風景―残照」(部分) 2014年 パッチワークキルト 212cm×177cm

http://www.art-gallery-zone.com/zone/artist/minori.htm


Group Exhibition, “PRISM 2014”

グループ展「PRISM 2014」

4月5日(土)〜4月17日(木) 12:00〜18:00(水・金休廊)
アーティストトーク&レセプション:4月12日(土) 午後4時〜6時

参加アーティスト:上瀬留衣、國政聡志、竹村沙織、野田万里子、益田雅代、Carlos Richardson掘John Yoyogi Fortes


コンテンポラリーアートギャラリーZoneは、毎年春にグループ展PRISMを開催している。今年で5回目を迎える。主旨は、Zoneの空間をプリズムと見立て、7名のアーティストの個性を分光し、より際立たせることにある。今年は、海外からサンディエゴとサクラメント在住のアーティストが出品する。人種、年齢、性別、国籍、経験、メディウムが異なるアーティスト7名が約18平米の空間にそろい踏みする。

長年アメリカに暮らしてみて、一つだけアメリカ人(アメリカ文化)を羨ましく思うことがある。他人に干渉せず、他人の目を気にせず、自分の趣向、主張を何のためらいもなく前面に押し出す姿勢には、いい意味でも、悪い意味でも憧れる。その厳しい評価、選別はさておいても。創造に携わる仕事をする者にとってこれほどありがたいことはない。ある意味、多様性と新奇性を受け入れる社会なのだろう。

先日、友人と送別会の後、ガーネット通りにあるスシバーに繰り出した。そこで、レインボーロールなるものを食した。カリフォルニアロールやフィラデルフィアロールなどはすでに日本でも馴染みになっているが、このロールだけは日本の寿司屋では寡聞にして知らない。簡単にいえば、カリフォルニアロールにソフトシェルクラブを加えて、その上にサーモンスキン、とびこ、アナゴ、卵、胡瓜などを載せて巻いたものだ。斬新な発想で全く新しいロールスシが誕生している。

思えば、グループ展PRISMもレインボーロールのようなものだ。会期中一度は、來廊してZoneロールを食していただきたい。

コンテンポラリーアートギャラリーZone 代表 中谷 徹


Group Exhibition, “Nature Explored” in San Diego, CA, USA
サンディエゴ(アメリカ、カリフォルニア州)にて、現地ギャラリーとZoneの合同企画による、日本人アーティストのグループ展が開催されます。

Nature Explored: Interpretations of Japanese Landscapes
Featuring Kaori Tanaka, Yoichi Nakama, and Shuichi Hashimoto
February 1, 2014 - March 7, 2014
Japanese Friendship Garden Society of San Diego, Exhibit House

展覧会タイトル:「Nature Explored: Interpretation of Japanese Landscape」 
参加アーティスト:田中加織、仲摩洋一、橋本修一
会期:2014年2月1日〜3月7日
場所:サンディエゴ日本友好庭園・展示の家
オープニングレセプション:1月30日 午後5時〜7時(要申込)
http://www.niwa.org/exhibit/nature-explored-interpretations-japanese-landscapes

OPENING RECEPTION:
Join us for the Opening Reception on Thursday, January 30th from 5 - 7pm!
Light refreshments will be provided.
Please RSVP with Marisa Takeuchi at (619)232-2721 x104.

Items on display are available for purchase.
Please contact Marisa Takeuchi at (619) 232-2721 x104, or registrar@niwa.org.
Price lists are available at the Entrance Gate.

参加アーティストのウェブサイト Artists' Websites
田中加織 Kaori Tanaka http://www.garden-kaoritanaka.com/
仲摩洋一 Yoichi Nakama http://youichinakama.jimdo.com/
橋本修一 Shuichi Hashimoto http://www.cat-box.jp/


*1月21日(火)〜3月19日(水)の間、海外出張のためZoneの電話はつながりません。ご用の際はGALLERYのページのCONTACTより、メールにてご連絡いただきますよう、お願い申し上げます。


Zone Theme Exhibition 2013, "Contemporary Art for Better Fortune"
Zoneテーマ展2013「開運現代アート」

12月21日(土)〜29日(日)、12:00〜18:00(水・金休廊)
即興パフォーマンス:12月22日(日)午後4時〜5時

参加アーティスト
<作品展示>麻谷宏、浅山美由紀、小泉光子、笹埜能史、ジョン・カ―ヴァ―+西田真弓、ジョン・ディレマス、杉本晋一、長野久人、物部隆一、ヤマダ ヒデキ、山本修司、ヴァロー・リベルト 
<即興パフォーマンス>クリストファー・フライマン(コーディネート) "KAGURA PROJECT"


開運アートで来る年の運気をアップしよう!
創造に携わる人々は、その過程で、ある瞬間、精神が高まり、エクスタシー状態に陥ることがある。天との会話を試みているのかもしれない。
アーティストは天から受けた宣託を作品として具現し、Zoneに展示する。その空間はパワースポットに変わる。
観客は、そこで一条の光を見出す。
運気を高め、運気を引き寄せることができるのだ。そんな開運ギャラリーが12月末にオープンする。
この時期、Zoneを訪れると、無病息災、護身除難、健康長寿、万年長寿、一家団欒、一家和楽、家内安全、家庭円満、夫婦円満、家運隆盛、子孫繁栄、恋愛成就、立身出世、金運向上、招福開運、商売繁盛、所願成就、開眼成就、運気向上、などのご利益があると言われている。


KAGURA PROJECT:瞬間の"feeling"は神聖な宇宙(空間)に繋がる。生命を帯びたアート、音楽、ダンスのプロジェクト。
Dancer: Rico Murakami
Trumpet and Computer: Christopher Fryman
Saxophone: Ito Makoto
Sound and Visual Projection: Andy Couzens


Youichi Nakama Exhibition, "Inside the Forest"
仲摩 洋一展 -inside the forest-

11月23日(土・祝)〜12月5日(木)、12:00〜18:00(水・金休廊)
アーティストトーク:12月1日(日)午後4時〜5時


アーティスト・ステートメント

私は身近な風景や自然物をモチーフに、対象とその周囲の空気や光などの現象を含めた「存在」を描くことをテーマに制作を続けています。主に油彩画で、筆勢や色調、マチエールによって「私のまなざしを通した自然のかたち」を絵画表現します。
これまで、私の作品は具象と抽象を往来するような形で展開してきたように思います。描く事は私が生きる世界との対話です。そして、常に変容する物を繋ぎ止めておきたいと願うための行為でもあります。近年は森の中や木漏れ日、水面をモチーフに、絵筆を動かし、画布と対話しながら描く日々が続いています。
(仲摩洋一)



*案内に掲載の作品
“tree, light, breath” 2010年 410×318mm 油彩、キャンバス



仲摩洋一のwebsite
http://youichinakama.jimdo.com/



Jon Carver and Mayumi Nishida Collaborative Exhibition, "Plenum"
ジョン・カ―ヴァ―+西田真弓 コラボレーション展「Plenum」(インスタレーション)

10月26日(土)〜11月7日(木) 12:00〜18:00(水・金休廊)
アーティストトーク&レセプション:10月26日(土)午後4時〜6時


アメリカ、ニューメキシコ州サンタフェ在住のアーティスト、ジョン・カ―ヴァ―さんと西田真弓さんの初めてのコラボレーション展です。Zoneのギャラリーいっぱいに、シルクスクリーンによる曼荼羅空間を創出いたします。



アーティスト・ステートメント

プレナム(飽和空間)
プレナム。そこでは、日常我々が目にする何気ないオブジェやイメージが、形態から生じる錯覚と網膜上で生じる錯覚とがせめぎ合う地点で、多次元空間をもつ曼荼羅 (シルクスクリーンで制作)として、より高位な高みへと昇華されているのを目にするでしょう。
このギャラリー空間には、天井から様々なイメージを持つ透明な輪が吊り下げられています。その全方向的な展示ゆえ、それぞれのイメージを関連付け、観客は独自の視点で鑑賞できるのです。
(ジョン・カ―ヴァ―+西田真弓)


Plenum
Plenum visualizes a multi-dimensional, silk-screened mandala of the (elevated) mundane at the tangent point of figurative and optical illusion. The installation of transparent circular grounds physically and associatively privileges each unique participant’s point of view.
(Jon Carver and Mayumi Nishida)


*案内に掲載の作品
“プレナム”2013年 セリグラフィ 460x610 mm 真鍮・アセテート


Vallo Riberto Exhibition, "Muddy Waters"
お知らせ

開催が遅れておりました、ヴァローリベルト展「Muddy Waters」は、展示が完了いたしました。
ご高覧をお待ち申し上げます。



ヴァロー リべルト展「Muddy Waters」

9月21日(土)〜10月3日(木)12:00〜18:00(水・金休廊)


アーティスト ステートメント
この展覧会のタイトル、「泥水」はアメリカのブルースシンガー、マディウォーターズ(泥水)から借用している。私自身、1962年にニューヨーク近代美術館(MoMA)の中庭で、マディウォーターズ(本名、マッキンレー モーガンフィールド)のライブがあった時、彼に会っている。

マディウォーターズの音楽は、アメリカ大衆文化に多大の影響を与えた。彼の歌フーチーコーチーマン(黒人のスラングで精力絶倫男のこと。フーチーは男性器、クーチーは女性器のことで日本語のニュアンスではチ〇コマ〇コ男と言ったところだ。)には縁起担ぎのオブジェが歌詞に歌われている。それは、「ジョンザコンカラールート」という物だ。その名前や言葉の意味、象徴するもの、その図像などをこの展覧会では参照し、「縁起物」として展示している。

アフリカから奴隷としてやってきた人たちや、商業取引に従事する人々によってもたらされた「ジョンザコンカラールート」や「ハイジョンザコンカラールート」は、お守りやまじない札のようなものだ。幸運をもたらすお守りとして首にかけている。ほかにも様々な効能があるようだが中でも、性的な力があると言われている。
(ヴァロー リべルト)


Muddy Waters
The title of this exhibition, “Muddy Waters” is borrowed from the American blues singer of the same name. I met Muddy waters in the court yard of the Museum of Modern art in New York City, when he gave a performance in 1962 (his real name was McKinley Morganfield)
Muddy Water’s music had a profound influence on American popular culture. His song, ‘Hoochi Coochie Man’ has a line in it about his ‘Engimono’
That is called ‘John the Conqureror root’ and it is to this name and it’s meaning, its symbolism and iconography that this exhibition references and pays tribute to.
A John the Conqureror root or a High John the Conqureror root is a power talisman or charm that came to America from Africa with the slave. trade, and was worn around the neck for good luck toward a variety of applications including sexual power.
(Vallo Riberto)


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