Group Exhibition, “PRISM 2017”

グループ展PRISM 2017

3月25日(土)4月6日(木)、12:00〜18:00、水・金は休廊
アーティストトーク&パーティー(カンパ制):4月2日(日) 午後3時〜6時

参加アーティスト:今井友恵、アナ・オケイン、篠裕子、嶋田ケンジ、竹中大悟、レスリー・ニモア、藤飯千尋

 
 コンテンポラリーアートギャラリーZoneでは、例年、3月の末から4月の頭にかけて、年初の展覧会を開催する。それがグループ展PRISMだ。
 プリズムとは、言うまでもなくガラスで出来た三角柱のことだが、様々な波長の光を含んだ白色光を分光し多様なスペクトルに分ける働きがある。本展では、プリズムによって映し出される7色(便宜的に虹色)にちなんで7名のアーティストを招待する。 この展覧会は、プリズムとしてのZoneが、「白色光」でもあるホワイトキューブの空間にそれぞれのアーティストのスペクトルを映し出すのを目的としている。それが、本来の展覧会名の命名趣旨でもある。
 今年は、アートウォークの開催年にも当たるが、「白色光」といえば前回のアートウォークでのパーフォーマンス「白い光」が想起される。7世紀の中頃、役行者が白い光に導かれて箕面山を訪れたという伝承をもとに演出されたそうだ。またある話では、役行者は「五色の彩雲」を求めて箕面山を訪れたともいわれている。彩雲とは雲に含まれる水滴がプリズムの役割をして、日光が回折することによって生じたものだ。
 グループ展PRISM2017では、「白い光」を五色に分光、いや七色に分光し、「七色の彩雲」を発生させる。アートウォーク大吉兆の前触れとなることを願って。


"The Surreal and The Existential"

「私、他者、世界、生 ―現実を超える現実―」

12月10日(土)〜12月27日(火)、水・金は休廊、12:00〜18:00
アーティストトーク&パーティ:12月11日(日)15:00〜18:00

キュレーター:京谷裕彰
アーティスト:OKA 川崎瞳 松平莉奈 松元悠 百合野美沙子

京谷裕彰氏をキュレーターに迎え、絵画の企画展を開催します。
5人の女性アーティストが、それぞれの生の現実を異なる技法で描いています。

詳細はこちら
https://www.facebook.com/events/260241011045078/
展覧会コンセプト
http://zatsuzatsukyoyasai.blogspot.jp/2016/12/blog-post.html


2016 Autumn SAKURAIICHIBA COLLECTION

2016秋 桜井市場コレクション 桜井市場ファッションショー

10月9日(日)〜10月18日(火)12:00-18:00(水・金 休廊)

ファッションショー:10月9日(日)、10月16日(日) 14:00 16:00 各回定員30名、コンテンポラリーアートギャラリーZoneにて。
※ショーは各回1,000円(9日ショー使用小物プレゼント・16日素我螺部ダンスパフォーマンス)
※申込みはZoneまで。(メール、電話、facebookにて受け付けております。)


「桜井市場」は、築60年ほどの古寂びた木造の市場である。かつては多くのお客さんで賑わっていたそうだが、今は往時の面影はない。この市場の一角に、場違いのようにコンテンポラリーアートギャラリーZoneがある。
今回は、この市場の細長くウナギの寝床の様な通路をファッションショーでおなじみのランウエイに、ギャラリースペースを舞台に見立て、この全く異質の空間でのパフォーマンスを企画する。
アーティストの溝口亜紗氏をキューレーターに迎え、Zoneギャラリーとのコラボレーションでサイトスペシフィックなパフォーマンスを開催する。市場の店主や通行人を巻き込み、協働することでこれまでにない全く新しいパフォーマンスを企図している。
このパフォーマンスが桜井市場という「場」をいかに異化、非日常化できるか、ぜひご高覧いただきたい。
(中谷徹)


Misako Yurino Exhibition
百合野美沙子展「日々うつつ」
―心の底から日々浮かびあがる光景は、おどろおどろしく、不条理です。―

8月20日(土)〜9月3日(土)、12:00〜18:00(水・金休廊)

アーティストトーク&パーティー(カンパ制):8月21日(日)午後4時〜6時

アーティスト・ステートメント
私は自分の心の中の光景を絵に描いています。その光景は日ごろの生活の中で、ふと浮かびあがってきます。雨の日の傘立てを見た時、寺院の門を見た時、お風呂の浴槽を見た時、ありとあらゆる時、目の前にあるものをきっかけにして、愉快な光景が私の頭の中に広がります。
展覧会のタイトルである「うつつ」は、“現実”という意味がありますが、“幻と現実の間”という意味もあります。私の絵画はまるで幻視のようですが、それらはすべて現実をきっかけにしています。「うつつ」にはそのような思いを込めました。一見ありえないようなことも描いていますが、目に見えるものだけが現実ではありません。私たちの心の奥底には、不謹慎なイメージや、おどろおどろしい光景、不条理が存在しています。絵を通して、誰の心の中にもある意識に焦点を当てていきます。


百合野美沙子ウェブサイト:http://yurinom.com/


Asa Mizoguchi Exhibition
溝口亜紗個展「戯画 -18禁-」

7月9日(土)〜7月21日(木)、12:00〜18:00(水・金休廊)
アーティストトーク&パーティー(カンパ制):7月18日(月)午後4時〜6時


アーティスト・ステートメント

幼少期から「アートは人の心に直接問い掛けることができる」と思い、現在まで油彩画を中心に制作を続けてきた。選ぶ題材は、俯瞰した街並みや、人間の欲望などを滑稽に描いた作品が多い。負の感情を描いた絵が、鑑賞者から「面白い」となぜか、思惑とは違う点を指摘される。それは沢山のモチーフや、カオスな場面から色々な面を、それぞれの人が読み取るからと思う。今回は、「戯画」ということに着目して展示・制作をした。飲食するはずの食べ物に人がいたり、グロテスクなもので、目を背けたくなるようなことも、鑑賞した人が知らず眼にしている。それは、絵の中で起きている出来事であるが、実際の現実社会でも隠れているだけで潜んでいる。人間も作品と同じく複雑で、誰にも言えない思いを個々に抱えて現代社会を生活している。アートはその琴線に触れ心を開放する手助けをしてくれる。

作品それぞれに、思いがあるが、個々の作品と鑑賞者が対話し自由に考えてもらいたい。笑い、悲しみ、自由に考える時間になればと思う。


Julian Rogers Exhibition
ジュリアン・ロジャーズ展「網膜への挑戦」
6月11日(土)〜6月23日(木)、12:00〜18:00(水・金休廊)


ロジャーズさんは、昨年Zoneのグループ展PRISMに出品されました。
また昨年、ロサンジェルスACMEギャラリーでの個展において全作品を完売するなど、新進気鋭のアーティストとして注目を集めています。
この機会に是非ご高覧くださいますようお願い申し上げます。


アーティスト・ステートメント

私が制作する絵画は、自然やその有様を観察し描く伝統的な静物画と考えられます。凸凹した岩肌に様々な果物を配置した静物画、そのテクスチャーや構図、熟達した描写力等々どれをとっても、まさに典型的な静物画といえるでしょう。

しかし、全体に画面が静物画にしては、驚くほど薄暗く処理されているので、観客は描かれているものが何か判然としないのです。写実的に描かれた絵画であるがゆえにかえって、確かめようとする気持ちが働き、それを抑えられなくなるのです。観客は、絵に目を調節させなければならなくなります。しかし、われわれの目は、薄明かりの中では明暗だけを認識しますが、ここではその代わりに観客は新しい色域を獲得することになります。淡い青色や灰色の色域から、黄や赤や橙などの色が見えてくるのです。だが、それらは紛れもなくただの青色であり灰色なのです。

このように、私の絵画の特徴を考えると、抽象画ともとらえられますが、あくまでも静物画として全く新しい領域を求めています。


Minori Yata Exhibition, "Life is Like a Journey, Peace a Piece of Dream" in San Diego, CA, USA
サンディエゴ(アメリカ、カリフォルニア州)にて、Zoneと現地ギャラリーの合同企画による展覧会が開催されます。

展覧会タイトル:Life is Like a Journey, Peace a Piece of Dream 
アーティスト:やたみのり
会期:May 7, 2016 - July 28, 2016
場所:サンディエゴ日本友好庭園・展示の家

やたみのりさんはカリフォルニア大学サンディエゴ校の大学院在学中、教授であり、ニューヨークのアーティストであるFaith Ringgoldと知り合い、ローアートと見なされていたキルトがファインアートの表現手段として使われていることを知り、キルトの制作を始めました。
絵画、彫刻、インスタレーション、パーフォーマンス、音楽、詩と幅広いメディアで作品を発表してきた みのりさんですが、今回は絵画、彫刻のほか、現代アートとしてのキルトを発表します。


Zone Theme Exhibition 2016
Zoneテーマ展2016「パクリ」展

4月9日(土)〜21日(木)、12:00〜18:00(水・金休廊)
アーティストトーク&パーティー(カンパ制):4月16日(土)午後4時〜6時

参加アーティスト:浅山美由紀、岡本光博、木原真男、小泉光子、笹埜能史、ジョン・ディレマス、長野久人、仲摩洋一、堀尾貞治、益田雅代、山本修司(50音順)


「創造的パクリ」の美術史
パクリの勧め−創造はパクリによって生まれる。

事の発端は、ピカソやブラックが1912年に、総合的キュービズム(1912年〜1914年)でイリュージョニスティック(illusionistic)な空間を破壊するような創作技法、コラージュを発明した時からだ。つづいて、シュールレアリストの作家達は、意想外の組み合わせを求めて、この技法を頻繁に使用し、「イメージの剽窃」を常套化した。さらに、マルセル・デュシャンが「絵画は視覚的網膜的なものに限られてはならない。我々の認識の欲望をかきたてるものであるべきである。」と網膜つまり視覚のみに依存する芸術に疑問を持ち、1917年にニューヨークのSociety of Independent Artists展に出品した作品で大量生産の製品(小便器)をレディメードとして、サインを施し、美術館(制度的な装置)に設置した。当時、誰もデュシャンを盗作で糾弾しなかった。それどころか、日常用品である小便器が美術品として美術館に展示されたことに驚き、戸惑っただけである。そこでは、明らかにプロダクトデザイナーの意匠権は全く無視されている。こうしてデュシャンは、盗用(パクリ)を正当化した。
50年代末になると、社会の「盗用(パクリ)への受容」はますます加速する。資本主義社会を中心とする大量生産、大量消費によって社会が発展すると信じられた時代である。イギリスで徒花のように芽生えた「ポップアート」は、大量生産、大量消費の権化のようなアメリカで花開いた。ロイ・リキテンスタインやアンディ・ウォーホールに代表されるポップアーティストはコミックやキャンベル・スープ缶などの世俗的なイメージを盗用(パクリ)した。大衆が喜んでこの盗用(パクリ)を受け入れた時点で、盗用(パクリ)は芸術の一つの表現手段として認められたのだ。
ポップアートの出現により美術の進化論的な進歩を信奉したモダニズムに疑問が生じた。80年代に入り、「オリジナリティ」を絶対視するモダニズム芸術観を嘲笑するかのように「アプロプリエーション」として堂々と、盗用(パクリ)、流用(パクリ)が始まった。ジャン・ボードリヤールは、オリジナルとコピーの差異が消失した「シミュラークル」(模造品)の時代といった。もはや、盗用(パクリ)は、芸術になった。創造はパクリによって生まれるのだ。

中谷 徹


Group Exhibition, “PRISM 2016”

グループ展PRISM 2016

3月19日(土)〜3月31日(木)、水・金は休廊、12:00〜18:00
アーティストトーク&パーティー(カンパ制):3月26日(土)午後4時〜6時

参加アーティスト:Leonard Stokes、中岡 知啓、Daniel Foster、松元 悠、三又 尚美、Gustavo Mayoral、山本 千仁

今年初めての展覧会、と言ってももう3月ですが、Zoneでは恒例の「グループ展 PRISM」を開催いたします。
年齢、人種、経歴、作風の異なる7名のアーティスト紹介し、ギャラリー空間に7色に輝く個性の虹を架けたいと考えています。
今年で「グループ展 PRISM」は7回目を迎えます。7名のアーティスト、虹の7色と奇しくも777と7が3つ並びます。スロットマシンでは、ジャックポット (Jack Pot) と呼ばれ、大当りです。
今年は、ニューヨークから1名、カリフォルニアから2名の中堅アーティスト、日本から4名の新進アーティストが参加します。多様性に富んだ7名の作品が時間と空間を超え、小さなギャラリーで「大当たり」することでしょう。この幸先の良い展覧会を是非ご高覧ください。
皆様に「㐂」んでいただければ幸いです。


Youichi Nakama Exhibition, “Reminiscences”
仲摩洋一展
「- reminiscences - 」

11月22日(日)〜12月5日(土)
12:00〜18:00(水・金休廊)

アーティストトーク
11月28日(土)午後4時〜5時


仲摩さんは、9月に開催された「箕面の森アートウォーク2015」に参加され、滝前ギャラリーで、「水音,सरस्वती(サラスヴァティー),滝道」というタイトルで公開制作と発表をされました。

Zoneでは、そのスピンオフとして、作品をより発展させて展示いたします。



アーティスト・ステートメント

箕面の滝に至るまでにある瀧安寺本堂の弁財天は水の神格で自然界の一神として水辺に祀られており、古代インドの河の女神「サラスヴァティ」と同格である。そして、瀧安寺の弁財天は竹生島、江ノ島、厳島とともに四弁財天の一つとして知られ、60 年に一度開帳される。また財福、知恵、音楽、弁才の神として信仰を集めている。(箕面山瀧安寺website の解説より)

今回、水の神格である弁財天の持つ「琵琶」をモチーフに文様による絵画空間を展開し、箕面の滝の正面に設置することによって作品の持つ象徴性を高め、鑑賞者が滝にまつわる背景・歴史・神話などのストーリーについて想像を膨らませたり、深く考えるきっかけになればと考えている。作品化するにあたり、同じく長い歴史を持つ、奈良の正倉院に保存されている琵琶に設えている文様をモチーフに絵画表現しようと考えている。

(仲摩洋一)


Masao Kihara Exhibition, “Los Caprichos”
木原真男展
「Los Caprichos(きまぐれ)」

10月10日(土)〜10月22日(木)
12:00〜18:00(水・金休廊)

アーティストトーク:
10月17日(土)午後4時〜5時


私の内には黒々とした底なしの海が横たわっている。作品の制作とは、その海に至るまで地表を掘り下げ、その水を汲み上げることなのだ。
Los Caprichos(ロス カプリチョス)という言葉は Goya が自らの版画集につけた題名 である。私は Goya のグロテスクなイメージの底にも海が存在するのを感じる。

車が激しく往来する街道の傍らに経済的な発展から取り残された小さな市場がある。 大半がシャッターの下された通りの暗がりから失われた民衆の笑いを聴こうとする。作品は、消えゆく市場に寄り添って存在する。私はその存在自体が現代においては風刺性を帯びるのではないかと夢想するのである。
(木原真男)


MINOH no MORI ARTWALK 2015

箕面の森アートウォーク2015 

会期:2015 年9 月2 日(水)〜 12 日(土)

テーマ・コンセプト:
「はぐくむ視線(まなざし)、うまれる造形(かたち)」

この箕面の地に今を生きる人々のまなざしと、アーティストのまなざしが繋がり、より大きな力が生成され、うねりとなり、唯一無二の造形(かたち)が生まれる。
人々の差しのべる手がアーティストの創造の翼を広げ、箕面の持つ記憶、文化、歴史に新しい物語を上書きする。
2015年の秋、コミュニティの人々、場、アーティスト、そして観客が一体となった空間が滝道に出現する。

参加アーティスト:
浅山美由紀、新井厚子、上瀬留衣、川崎歩、木原真男、小泉光子、佐久間新、笹埜能史、杉本晋一、仲摩洋一、野田万里子、伴戸千雅子、堀尾貞治、麻留也、南野馨、わにぶちみき、クリストファー・フライマン 

詳細は公式ホームページをご覧ください。
http://www.art-gallery-zone.com/artwalk2015/

主 催:箕面の森アートウォーク2015 実行委員会 
プロデュース:コンテンポラリーアートギャラリーZone
後 援:箕面市、箕面市観光協会、大阪府 
協 力:メイプルハーツ企業共同体、NPO法人みのお山麓保全委員会、賃貸住宅サービス、大江戸温泉物語 箕面観光ホテル
助成:日本万国博覧会記念基金


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