Zone-Review in 2010
Zone-Review in 2010

2010年12月18日(土)〜12月28日(火)
12:00〜18:00(水・金 休廊)

参加アーティスト/Mary Maughelli、橋本あやめ、木原真男、
やたみのり、Aaron Moskowitz、谷口 新、新井厚子



コンテンポラリーアートギャラリーZoneでは、この1年の展覧会をふり返る“Zone-Review in 2010”を開催いたします。
今年Zoneの企画展に出品した7人のアーティストの個性を1度に楽しむチャンスです。
この機会に是非ご高覧くださいますようお願い申し上げます。

コンテンポラリーアートギャラリーZone
代表 中谷 徹、梶山雅代


瀧道まるごと美術館


瀧道まるごと美術館(「みのお瀧道 四季のまつり・秋」メイン企画)

昨年好評だった「橋本亭まるごと美術館」が、今年は会場を拡大し「瀧道まるごと美術館」として開催されます。
今年築100年になる「橋本亭」を中心に、国定公園内の「梅屋敷」、「箕面公園昆虫館」にも会場を広げ、瀧道がまるごとアート会場に。昆虫館ではアートと昆虫たちとのコラボレーションが実現。
関西を中心に活動するアーティストたちに加え、米国、スペイン在住など海外のアーティストも参加し、それぞれの「めぐみの森」を表現します。
この秋、箕面でしか体験できない現代アートの世界をご堪能ください。

会期:2010年10月24日(日)〜11月7日(日)、箕面公園昆虫館は10月26日(火)休館、
   やんぢゃのパフォーマンスは10/31(日)15:00、14:00*雨天の場合は11/3(祝)に延期
テーマ:「めぐみの森」 滝を抱く森の香りは秋も満つ(梶山尚星)
企画:コンテンポラリーアートギャラリーZone(中谷徹、梶山雅代)

<各会場の開催時間と入館料>
「橋本亭」(箕面駅から瀧道を徒歩約5分)11:00〜18:00 入場無料
「梅屋敷」(橋本亭から瀧道を徒歩約2分)10:00〜17:00 入場無料
「箕面公園昆虫館」(梅屋敷から瀧道を徒歩約3分)10:00〜17:00(入館16:30まで) 10/26(火)は休館 入館料270円(スタンプラリーに参加すると190円に)

<参加アーティスト>
橋本亭/浅山美由紀、新井厚子、アーロン・モスコウィッツ、小泉光子、笹埜能史、ジョン・ディレマス、橋本あやめ、橋本修一
梅屋敷/池田慎、春成こみち、やたみのり、やんぢゃ+ジェリー・ゴードン(パフォーマンス;10/31、15:00〜*雨天は11/3に延期)
箕面公園昆虫館/木原真男(放蝶園、要入館料)、小泉光子、やんぢゃ+ジェリー・ゴードン(パフォーマンス;10/31、16:00〜*雨天は11/3に延期)


「めぐみの森」コンセプト
森では新しい命が生まれ、古い命が枯れる。四季を通じて刻々と表情を変える。太陽から放出されるエネルギーを浴び木々は繁茂し、大気の二酸化炭素を吸収し酸素を放出する。大地は雨水を受け止め、瀧に、渓流に、森林に、恩寵(めぐみ)を授ける。森と水は生命の循環を育み、人はその関係性の中で生存する。
サイト・スペシフィックな作品はギャラリーでの展示とは全く異なったパラダイムでより多くの恩寵(めぐみ)を作家に、観客に、場に、もたらす。作品と空間が相互関係を持つ故に、その「作品」はその場でしか成立し得ない。会期が終了すると同時に消滅してしまう短命なものになる。しかし、その「恩寵(めぐみ)」という見返りは大きい。

コンテンポラリーアートギャラリーZone 代表 中谷 徹



☆Zoneでは「瀧道まるごと美術館」のボランティアサポーターを募集しています。
〆酩覆療玄─撤収をお手伝いしていただくアーティストサポート
会場で展示作品などの案内をしていただくコンセルジュ
ボランティアサポーターには様々な特典を用意しています。
興味のある方はお気軽にZoneまでご連絡ください。


Arai Atsuko Exhibition,,"CogMA/CoCoGa Museum of Art"
新井厚子展「ここが美術館」

2010年9月11日(土)〜9月23日(木・祝) 12:00〜18:00(水・金 休廊)
アーティストトーク:9月18日(土) 17:00〜18:00


「ここが美術館」は美術作品を鑑賞したい/してくれる人がいる所に出向き、身近にある入れ物を超小型美術館として展開するアートプロジェクトです。CogMA が行く所、どこでも美術館、なんでも芸術作品になります。 
このプロジェクトは、ギャラリーZoneのある大阪府箕面市の桜井市場と私の住むバルセロナを舞台に展開されています。昨年、桜井市場を取材したおりに、市場の方から「スペインでこの写真を展示するんやったら、それを人が見てるところを見たいわ」という声を聞き、それでは…と桜井で撮った小さい写真を市場でよく使われる果物運搬箱に設置してバルセロナ数カ所の市場で見せてまわり、市場の人、ものと一緒に記録していきました。今回の展覧会はギャラリーと桜井市場で行ない、ギャラリーではバルセロナに行った桜井市場のここが美術館について展示し、また市場内数カ所には、バルセロナの市場のここが美術館を設置していきます。
旅するCogMA。さて、どこへたどりつくのでしょう。

新井厚子



新井厚子は1994年にスペインに渡り、美術学校で彫刻を学ぶ。現在バルセロナ在住。
1997年にはバルセロナのポブレノウ地区にあるアーティスト・ヴィレッジ アンガール(HANGAR)スタジオプログラムに選出されている。ここでは、アーティストは、いろいろな施設を持ったアトリエを最長2年間利用できるいう。このプログラムはスペインでは新進気鋭のアーティストを探すためのカタログ的空間として機能している。ここでの活動を契機に新井は、ヨーロッパ全土、北米に活躍の場を広げる。日本においても越後妻有アート・トリエンナーレをはじめ、他多数のアーティスト・イン・レジデンスに参加している。
新井の発想モティベーションは「移動」つまり「旅」だという。世界各地のアーティスト・イン・レジデンスに参加しながら、ワークショップなどを通してその行為までも自己表現の手段としている。文化、言語の違いを越え、作品を通じてそれぞれの地域に住む人々とお互いにコミュニケーションを図ろうとする。
今回の個展、ここが美術館、CoCoGa Museum of Art in 桜井市場ではバルセロナの市場の人々と桜井市場人々との間を超小型移動美術館が巡回する(作品が巡回するのではない)。その行為の記録を展示し観客(その地域の住民)との交流を美術の文脈で提示しようとしている。
どのような展覧会になるのか楽しみだ。そこはZone。

コンテンポラリーアートギャラリーZone 代表 中谷 徹


Shin Taniguchi Exhibition, "A VOICE OF CAVITY"
谷口 新 展「A VOICE OF CAVITY」


2010年8月16日(月)〜29日(日)12:00〜18:00(水・金休廊)
アーティストトーク:8月21日(土)17:00〜18:00


先日、ネットを何気なく眺めているとクリスチャン・ボルタンスキーの展覧会の記事を見つけた。彼が今まで取り上げて来たテーマ、第二次世界大戦中のユダヤ人、の延長線上にある作品である。実際に体感することなく、インターネットを通してという限られた形で作品と接触をしたわけだが、そこに感じたのは、この“今”という時間の中で自らの理性や感情が持つ歴史的な正当性を再確認することであり、一方で、再確認する行為が現在進行し続ける矛盾を覆い隠してしまおうとする事実であった。彼が提供してくれた装置に反応し、気付いたということかもしれない。私が目指しているのもそのような装置である。2002年からの作品群には一貫してa voice of cavityをタイトルとして使い続けている。cavityとはちょっとした“くぼみ”の意味である。一つの“くぼみ”から次の“くぼみ”へと、ぎこちなく続く繋がりに現代に生きる“主体”を感じるからだ。あっという間に埋め戻され、なめらかな表層に覆われてしまう、そんな“くぼみ”に接するには装置が必要であると感じてきた。ラカンが語った“既に決められた事を受け止める主体”は隠された“くぼみ”と共生することで可能性を見つけるかもしれないというヒントだったのかも知れない。

谷口 新


約30年前、谷口氏と私とは同じ大学の学生だった。米国のカリフォルニア州の片田舎にあるフレスノ州立大学で、それぞれ学部は違っていたが親交があった。当時彼は無謀にも(私にはそう思えたのだが)コピーライターを目指していた。しかし、その後CALARTSの大学院に進み、映像作家になるとは夢にも思わなかった。久しぶりに見る彼の作品を楽しみにしている。

コンテンポラリーアートギャラリーZone 代表 中谷 徹


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