公開制作
     
あたりまえのこと(その時思うこと、形)
堀尾 貞治

場所:西江寺滝道口(南無不動明王上)
日時:9/2(水) 10:00〜 12:00


その時、作者は何を思い、どんな形が生まれるのか?
観客はその目撃者になる。


西江寺滝道口から西江寺を通り、聖天展望台に続く聖天緑地内の気持ちの良い遊歩道。南無不動明王横から登るとすぐに展望が開ける。
その斜面で、箕面の森アートウォーク2015の開催に合わせ、そこにある物を使って作品を制作し期間中展示する。
堀尾貞治 氏による制作の現場を目撃しよう。

水音,サラスヴァティー ,滝道
仲摩洋一

場所:滝前ギャラリー
日時:9/5(土)・6(日)  
   11:00~16:00(予定)
滝前ギャラリーに展示している「水」をテーマにした抽象絵画の上に水の神格である瀧安寺本堂・弁財天の持つ琵琶をモチーフに文様をしつらえ、作品を完成させます。
琵琶の文様は同じく長い歴史を持つ奈良の正倉院に保存されている琵琶の文様をモチーフに展開します。

 ワークショップ
     
タキミチ弁当拾遺物語
新井厚子

日時:9/5(土) 10:30〜 13:00
集合場所:箕面の森アートウォーク総合
     案内所前(久国紅仙堂)

お弁当を持って滝道へ遠足に行き、
昼食を食べながら「忘れられないお弁当」について語り合い
「タキミチ弁当拾遺物語」をつくる。

展示では写真やビデオ、テキストなどでプロセスを紹介。
子供の頃、遠足は大行事で、なかでもお弁当は最も重要事項でした。いつもとちがう風景、気持ちのいい風、草の上に座って食べる、そんなことすべてが特別でお弁当をおいしく味付けしていました。
久しぶりに山道を歩いてみると、やっぱり私はお弁当ファンで、おにぎり一つでも「これを食べるためにここまで歩いてきた!」と思ったりします。どんなにシンプルなものでも、おいしく食べられる遠足のお弁当、その秘密はどこにあるのでしょう。
みんなで滝道遠足へ行っておいしいお弁当とおいしい物語、おいしい秘密を分け合いましょう。

 ワークショップ参加者募集

お弁当をもって遠足へいこう!
滝道を一緒に歩いた後、お弁当を食べて「忘れられないお弁当」について語り合い「タキミチ弁当拾遺物語」をレシピの形でつくります。

持ち物:お弁当、お菓子、お茶、すわれるシートなど)
服装:歩きやすい服装で、帽子も忘れないでください。  
道順;展覧会の総合インフォメーションから滝道を滝まで歩きます。お弁当をたべながらワークショップ。食後解散。

子供の頃、遠足は大行事で、なかでもお弁当は最も重要事項でした。いつもとちがう風景、気持ちのいい風、草の上に座って食べる、そんなことすべてが特別で、お弁当をおいしく味付けしていました。どんなにシンプルなものでもおいしく食べられる遠足のお弁当。その秘密を探り分け合いましょう。

※ワークショップ参加申込み、お問合せは コンテンポラリーアートギャラリーZone まで Phone 080-3106-3177 お問合せフォーム (Contact)

 ワークショップ&即興パフォーマンス
     
白い光 
佐久間新

日時:9/5(土)14:00~17:00
場所: 西江寺、滝道、大滝前/
    生駒山、大阪府内各所
(14:00に西江寺から練り歩き滝を目指す)

パフォーマー
大坪孝洋、菊竹智之、早津あずさ
本間直樹、三田宏美、渡辺弥生


「白い光」facdbookへ▼

役行者をテーマにした即興パフォーマンス。
生駒から白い光に導かれた役行者が西江寺に到着。
その後、滝に向って練り歩く!


役行者が白い光に導かれて箕面の滝へ来たという話と、江戸時代に堂島の米相場が旗振り通信で全国に伝えられた、その際に箕面の山も中継地点になったという話にヒントを得る。自分のいる場所、向かう場所、まわりに潜むメッセージやシグナルを、からだで感じてみる。生駒山系から箕面山系を含む、数10キロの範囲をからだで意識し、そこにからだで合図を出したり、感知することを試みる。
Twitterやgoogle mapなども使用し、その特徴と限界などを知る試みでもある。
また、西江寺に伝わる鬼の舞や練り歩きをヒントに、ダンスを試みる。舞台で行われるダンスではなく、土地の特性と関連していたり、見せるためではなく参加したり、通り過ぎたりすることに面白みを発揮する芸能や神事に近いダンスのあり方を試みる。最終的に滝壺に、数十キロ四方の情報と、練り歩きによる参加者のエネルギーが集約してくる場で、ダンスを試みる。


 ワークショップ参加者募集

白い光では、次のようなことを一緒に行ってくれる参加者の募集をしています。

生駒山から箕面の滝を目指す役行者と、箕面の滝から発せられる白い光がいかに出会うことができるかを考える。
実際に生駒山から箕面まで一緒に歩く。
箕面の滝から旗振り通信を参考に、旗や幟などを使って遠隔通信を試みる。

当日まで何度かミーティングや実験を行います。出来る範囲の関わりで結構ですので、興味ある方はお気軽に参加してください。

※ワークショップ参加申込み、お問合せは コンテンポラリーアートギャラリーZone まで Phone 080-3106-3177 お問合せフォーム (Contact)
     

そこにはどんな音がありますか?
伴戸千雅子

日時:9/6(日)
●ワークショップ:14:00~15:00
●即興パフォーマンス:15:30~16:30
場所:「琴の家(ことのや)」の庭
(観客は川の対岸の広場より鑑賞する)

ナビゲーター:
  伴戸千雅子(ダンサー)、 
 大歳芽里(ダンサー)、
 Jerry Gordon(ミュージシャン)

賃貸住宅サービス保養所「琴の家」の庭を舞台に、
参加型ワークショップと
ダンスと音の 即興パフォーマンスを開催。


ワークショップは、庭を探索し、参加者それぞれが「いい音がする」と感じるもの、あるいはそこでしか味わえない「匂い」や「手触り」を見つけて、シェアリングする。人それぞれが持つ感覚・視点をシェアすることで、風景の多様な側面を感じる試み。
ワークショップ後に、ミュージシャン、ダンサーと共に即興パフォーマンスを行う。ワークショップやパフォーマンスは川を挟んだ対岸から見ることができる。人々がゴソゴソ何かを探したり、耳をすましている様子は対岸からどう見えるだろうか。対岸からは聞こえない音にどう耳をすまし、何を想像するだろうか。ミニマムな視点から、箕面の森を味わってみたい。

 ワークショップ参加者募集

定員:10名(希望者は即興パフォーマンスにも参加可能)
   *汚れてもいい服、動きやすい服・靴でお越しください。

「琴の家(ことのや)」の庭を使って、ワークショップと即興パフォーマンスを行います。ワークショップは「感覚のシェアリング」がテーマ。そこにある、気になる「音」「匂い」「手触り」などを探索・収集します。それぞれが集めたものをシェアしながら、風景の多様な側面を味わってみたいと思います。

即興パフォーマンスは、ワークショップで感じたことを、音や身体の表現につなげてセッションします。お客さんは川を挟んだ対岸から見ることができます。川を間に、パフォーマーと観客の「シェアリング」を試みます。

※ワークショップ参加申込み、お問合せは コンテンポラリーアートギャラリーZone まで Phone 080-3106-3177 お問合せフォーム (Contact)
 
 即興パフォーマンス
HARVEST MOON
クリストファー・フライマン

KAGURA PROJECT
アンディ・カズンズ 伊藤 まこと 伊藤 文 
ジェリー・ゴードン 水野 永子(舞人Mai-Bito)
地案 (舞踏家) わにぶち みき


日時:9/12(土)14:00~16:00
場所:瀧安寺前広場

カグラ・プロジェクトとは、
ダンサー、ミュージシャン、アーティストから成る
マルチメディア・パフォーミンググループ。


カグラ・プロジェクトは今回、地球上のいのちの実りをひとつのエンターテイメントとして表現する。パフォーマーたちは瀧安寺前の広場にこの地への深い尊敬の念をもってうやうやしく入る。ダンサーたちは神霊宿る地面、木々、建物を賛美し、アーティストはパフォーマンスが展開するのに合わせてペインティングを披露する。

白を纏った舞踏家というエキゾチックな生き物はゆっくりとその空間をうごめき、ミュージシャンたちは音の空間をクリエイトする。
これはひとつのムービング・フェスティバル、春の芽吹きから成長した果物を刈り穫る、秋を祝う祭りだ。